味探検 江戸前シリーズ 49(東京新聞1998年1月8日首都圏情報版「ゆめぽっけ」掲載) |
築地・かねはん 肝が命のドンコ料理、新聞紙の包み焼き |
築地市場に入荷する水産物には、皆が食べたいと思う陽の当たる本道をゆく魚もいれば、無名故に通人の胃袋だけに消えてゆく魚もいる。「こいつを食ってみなよ」と日本橋に魚河岸があったころからの仲卸し業者カネハン3代目渡辺弘さん、一押しの魚が冬魚のドンコ。アイナメの遠縁でタラの仲間、エゾイソアイナメともいうそうだ。 |
「かねはん」メモ 中央区築地6ノ7ノ9。地下鉄日比谷線築地駅下車晴海通り築地6丁目交差点左折50メートルほど先左手。(電)03・3545・5337。カウンター9席、座敷8席、テーブル6席。営業時間昼10時30分−後2時、夜後4時30分−10時。定休土・日曜祭日。 |
●取材メモ 取材時(築地6丁目交差点左折50メートルほど先右手右手)から店舗が通りをはさんだ向かい側(築地6丁目交差点左折50メートルほど先左手―こちらが正解)に移転しているので注意してください。 |
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