MANAしんぶんのぶらり街道の味探検 にようこそ
味探検 INDEX 街道シリーズ
その2の2.大山街道Part2=国道246号沿いの味探検 第288回〜
<三宅坂→赤坂見附→青山→渋谷→三軒茶屋→駒沢→用賀→二子玉川>
付・世田谷区内の古道(旧大山道=世田谷街道、登戸道、滝坂道=淡島街道島)
連載回数 | 東京新聞
掲載日 |
場 所 |
店名「タイトル」 |
味種類とひとことメモ |
288 |
14.9.12 |
東京都 千代田区 平河町 |
「四川の伝統に挑む陳健一さん、担担麺は融合味が魅力」 |
いわずと知れた四川料理を日本に広めた陳建民創業になる店というより陳城とでもいえようか。 |
290 |
14.9.26 |
港区赤坂 |
「秋は新栗和菓子の季節、“和風モンブラン”人気」 |
お菓子の歴史をたどると「虎屋」に行きつく。饅頭の究極のまるさも、季節性も、雅な人々の菓子への想いがいっぱいつまっている。 |
291 |
14.10.3 |
渋谷区渋谷 |
「パリの下町通も認める小粋なフランス家庭料理の店」 |
ビストロ=食堂を地で行く宮益坂脇の小さな店だが、380円の「ゆで卵とマヨネーズのディジョン風」のように気取りのない値段構成で本物の味を満喫できる。 |
292 |
14.10.10 |
港区赤坂 |
「香ばしい生地がそそるナポリ風サンドイッチ」 |
フォッカッチャとコッペパン型のパニーノという焼きたてパンのサンドイッチ。青いタイルのドーム型ピザ窯がめじるし。 |
293 |
14.10.17 |
港区赤坂 |
「定番惣菜ずらり12品目“おふくろの味”コース」 |
青山通りから牛鳴坂を上りきった左手にある隠れ家のような居酒屋を発見。昼は定食がうまい。 |
295 |
14.10.31 |
港区赤坂 |
「美男横綱吉葉山好みのさっぱり味ちゃんこ鍋」 |
ここのチャンコの特長はたっぷりのキャベツとアジのツミレや地鶏に魚介たっぷり。昔の「赤坂ちゃんこ」が改名出店 |
296 |
14.11.7 |
港区赤坂 |
「聖夜まで飾って楽しむドイツ流"お菓子の家"」 |
ドイツパン屋さんにしてケーキ屋さん。魔法使いのおばあさんが住むお菓子の家が“ヘキセンハウス”。 |
298 |
14.11.21 |
港区赤坂 |
「昼時の一流店を狙え、味わいの凝縮かき揚げ丼」 |
高畑粧由里さんがあげるかき揚げ丼の人気店。昼時は入口までの階段に行列ができる。ちょっと時間を外せばゆっくりとカウンターで食べられる。 |
299 |
14.11.28 |
港区赤坂 |
「海藻の香りが生きてる、手作り寒天のあんみつ」 |
一ツ木通りのTBS会館前の老舗あんみつ屋さん。寒天は食べる時に賽の目に切っていただく。素材のおいしさを味わうこだわりだ。 |
300 |
14.12.5 |
港区赤坂 |
「思いきって入った料亭"口が悦ぶ"店でした」 |
一生に一度は高級料亭の敷居をまたいでみたかった。そんな思いを実現させた。料亭の中に和食の店と素敵なバーがある。 |
302 |
14.12.19 |
世田谷区深沢 |
「先端までうまさがギュッ、おでん・煮物に大蔵大根」 |
世田谷区は市民の住居と農業がとなり合わせる都市近接型農業が現代に生きた緑を提供する。江戸時代開発された品種を現代に蘇らせた大蔵大根。 |
303 |
14.12.26 |
世田谷区新町 |
「厳選粉をつき棒でニュッ、代々守る美味こんにゃく」 |
昔ながらの「蒟蒻白瀧」と大きな看板がかかる製造現場が通りに面した木造建築の商店は数少なくなった。そんなレトロな雰囲気が漂う店だ。 |
304 |
15.1.9 |
世田谷区用賀 |
「欧風カレーの人気店、絶品クリームコロッケ」 |
ぐうぜん雨宿りに立ち寄った喫茶店風レストランの味はピカイチだった。洗練されたカレーのおいしさにも驚いたが、大好物クリームコロッケには唸ってしまった。 |
305 |
15.1.16 |
世田谷区池尻 |
「小麦粉、卵、牛乳…素材厳選の絶品シュークリーム」 |
シュークリームはあくまでオーソドックスなカスタードクリームとシュウ皮が基本だと思う。奇をてらわず、本道をいくお菓子作りの店をお客さんはよく知っている。 |
306 |
15.1.23 |
世田谷区池尻 |
「美味再現に不可能なし、注文受けその場で逸品豆腐」 |
間口は狭く小さな店だけど、注文を受けてから豆乳を凝固機でお豆腐にしてくれる。作りたてのおいしさに納得するだろう。 |
308 |
15.2.6 |
世田谷区三宿 |
「野菜に満ちる春の香り、熱々タケノコやポトフ」 |
安心野菜を中心にして和食メニューを構成するレストラン。季節の味を楽しめる。 |
309 |
15.2.13 |
世田谷区池尻 |
「専門店が"魂"こめた通もうなるカレーパン」 |
カレーパンは味もよいが、ふっくらとまん丸のその“姿”の美しさにびっくりした。カレーパン味探検で5指に入る。本業のカレーも種類が豊富でうまい。 |
310 |
15.2.20 |
世田谷区太子堂 |
「これぞ魚屋の心意気、生マグロ解体大評判」 |
商店街のゲンキさのバロメーターは“魚屋さん”。週末に築地で一本買いで仕入れる生マグロを店先で解体する。客にとって楽しくそしてうまくて安いマグロを味わえる。 |
312 |
15.3.6 |
世田谷区太子堂 |
「人生模様が染み込んだ酒場で春の息吹を堪能した」 |
細路地の名物居酒屋。まずは思いきって店内に入ってみよう。店内の壁にびっしりと張りめぐらされたメニューの数々。女将さんのキップに値段の安さにびっくりし、そして人情にふれてうれしくなるだろう |
313 |
15.3.13 |
世田谷区三軒茶屋 |
「香ばしくてモチモチッ、パンの味しっかり主張」 |
お寿司屋さんを改装して、ネタケースもカウンターにたくさんのおいしそうなパンが並ぶ。歳は若いがパン職人の気骨をかんじる、そんなパン屋さんだ。 |
24 | 9.7.10 | 世田谷区三軒茶屋 |
氷工房 石ばし
「刃が違う“年代物”機械で削ったかき氷」 |
夏は氷だ。年代ものの鋳物製かき氷削り機械でシュルシュルと削ったかき氷。カキーンと脳天に冷たさを感じてほしい。 |
315 |
15.3.27 |
世田谷区若林 |
「チーズの香り満ちた店、スイス料理お手ごろに」 |
“ラクレット”ってどんな料理?溶かして削ったチーズをジャガイモやピクルスにからめて食べる。世田谷通り沿いに見つけたスイス料理店で出会う初めての味体験だった。 |
316 |
15.4.3 |
世田谷区世田谷 |
「これぞ最高級烏龍茶、深い香りと味に感激」 |
ウーロン茶も日本茶の玉露や新茶を楽しむように味わうという。台湾の気候風土が育てた茶の文化を日本に伝えその味わい方も教えてくれる。 |
317 |
15.4.10 |
世田谷区桜 |
「力のある野菜料理には芳醇な赤ワインがよくあう」 |
昔から一度たずねてみたかったフランス料理の「しらとり」の味探検が実現。御主人のひとがらにひかれ、おいしい料理とワインに満足、満足。 |
318 | 15.4.17 | 世田谷区梅ヶ丘 |
「洋惣菜の逸品ぞろい、テークアウトに大満足」 |
家庭の調理を手抜きして、好きなできあいのそうざいを買っての食事もまたそれはそれで楽しいもの。フト立ち寄ったレストラン風の駅前デリカテッセンのお店の洋そうざいの数々。まずは一度味わってみてほしい。 |
319 | 15.5.1 | 世田谷区祖師谷 |
「ネタよし値段よしで年10万人満足の名店に」 |
テレビでお馴染みの、ホンマグロや季節の上質ネタを安心価格でカウンターでお好みで味わえる店だ。滝坂道という古道添いに訪ねた“大衆的”お寿司屋さん。3000円の予算で高級ネタを満喫できる。 |
321 | 15.5.8 | 世田谷区砧 |
「熟成・燻製すべて自家製、絶品のハム・ソーセージ」 |
ここのボロニアソーセージのソフトな舌触りの味わいは、あくまでオーソドックスなハムやソーセージ作りの職人技から生み出される。切り落としハムがここぞとたっぷり入ったポテトサラダ。珠玉の特製コンビーフもおすすめだ。 |
323 | 15.5.22 | 世田谷区祖師谷 |
「スポンジとクリームの調和が絶妙な生ロール」 |
ロールケーキ大すきな探検者。まっさきに目に入った飾り気のない太めのロールを購入、3cm厚に分厚くきってクチに入れた時のホワッとしたスポンジのやわらかさと香りとあっさり加減の生クリームの味にぞっこんとなった。シフォンケーキ研究から生まれたその誕生秘話にも納得だ。 |
324 | 15.5.29 | 世田谷区祖師谷 |
「松坂牛1頭買いだから、絶品のコロッケとメンチ」 |
肉屋のコロッケとメンチ。肉屋さんといってもこの店は都内でも指折りの最上質松坂牛扱店。1個80円のコロッケと130円のメンチをサンダル履きで買いに行ける近所に住みたいとふとおもった。 |
325 | 15.6.5 | tera |
「ランチのうまいくん製店、肉質、安さ、感激もの!」
|
住宅街にポツリと1軒現われるお店。長年培った肉を見分けるプロフェッショナルが自宅ではじめた燻製のお店とランチレストラン。冷蔵ショーケースに並んだソーセージやハムや豆腐や砂肝など各種燻製調味品の数々。知らない味を探検できる楽しみ多い店だ。 |
326 | 15.6.12 | 世田谷区上祖師谷 |
「住宅街にハーブの香り、“ベリー”グッドな果樹園」 |
成城通り沿いに緑のかん木が生い茂る一角を発見。ブルーベリーやラズベリーの果樹園だった。ふかふかの土の感触に園内に飛び交う蝶や蜂や甲虫のムシたち。園内に雑然と植えられたローズマリーやラベンダーの花の香りが風に運ばれて近接住民を喜ばせているという。世田谷には畑のほか果樹園も多いのだ。 |
328 | 15.6.26 | 世田谷区成城 |
「新鮮なフルーツが彩るフランス直伝、菓子の園」 |
成城の高級住宅街の一角、二階建てのお菓子やさん。前回の宍戸園で作るブルーベリー、ラズベリーを使ったミルフイユやフルーツのタルを紹介。夏季限定グレープフルーツゼリーにも独特の芳香を持つ黄色のラズベリーを同系色に配している。フルーツの姿、色、香りと甘さの表現こそがフランス菓子の真髄という店主のお菓子の世界を存分に楽しめる。 |
329 | 15.7.3 | 世田谷区喜多見 |
マウント・フィッシュテール 「ネパール農耕民の食はスパイシーな最高峰=v |
ネパール料理店 |
330 | 15.7.10 | 狛江市 |
土屋酒造 「あとを継ぐ決心して発奮『夢吟醸 桜子』評判です」 |
酒造メーカー |
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