ぼくのネタ本教えます―Reference(1)

古代〜中世資料

【書名・資料タイトル五十音順。慨当期史料原典を明治以降編纂した事彙・索引等を含む。資料の分類、著・編者、発行年次、発行者、内容とMANAによるコメントの順に記載。文字は原則として原典名と同じ表記にしたが、ネット上で表記できない漢字等の場合は、*[魚偏+(網−糸)]の表示方法を使って示した。】

 

古事類苑 コジルイエン  ○古典籍を渉猟した百科事彙(本文1000巻、昭和2年再刊洋装本51冊)○文部省編纂係(編修総裁:細川潤次郎 編修長:佐藤誠實)○版権者・神宮司庁○明治29(1896)〜大正3(1914)年刊○発行:吉川弘文館○歴代の制度、文物、社会百般の事項を「天」「歳時」「地」「神祇[祇=示偏+氏]」「帝王」「宗教」「方技」「官位」「封禄」「政治」「法律」「外交」「文学」「遊戯」「器用」「服飾」「楽舞」「居処」「礼式」「飮食」「産業」「泉貨」「称量」「兵事」「武技」「人部」「姓名」「動物」「植物」「金石」の30部に類別し、「総目録」「索引」を付した。集録事項は、六国史(りっこくし=日本書記・続日本紀・日本後紀・文徳実録・三代実録)以下慶應3年以前に著わされた基本文献から採録し、例証を原文のまま転記列挙●県立や都立の中央図書館にはほとんど完備しているはず。利用頻度の高い本だが、1冊3キロにもなるのでMANAの個人蔵書は歳時部、動物部、飲食部のみにとどめている。古書として分売されることが少ないが、渋谷宮益坂上の古書店で各5000円で購入した。索引を手元におきたいのだがいまだ分売例を見出せず。

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