飾り海老。正月には伊勢海老のお作りがよく似合う。「春風にお江戸は海老のいさみかな 朝丸」

 Photo by Terukazu Ito,(c)2003 

巻頭column  更新時適宜掲載

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迎 春

2003未年

 新年あけましておめでとうございます。

本年も、まあそこそこに頑張るつもりですので、よろしくおつき合いのほどお願い致します。

MANAしんぶん 管理人MANA(なかじま・みつる)

――――――――目  次―――――――

まえおき―今年の年賀状

その1―都市近接型農業が今おもしろい(ただいま執筆中)

その2―やっぱりおかしい漁業権強制収用(ただいま執筆中)

まえおき――今年の年賀状は、年内残った仕事に追われっぱなしで、結局新年が明けてからパソコンをカタカタと動かし、プリンターで印刷して3日に投函しました。

 我が家に現われた三毛犬MOMOのこと。川辺川ダムの漁業権強制収用について熊本県強制収用委員会が審理が越年の末、たぶん今春には決着をつけるだろうということ。そして、土地ではない漁民総有の権利を収容しようとする国土交通省の暴論を強行させてはならない、ということ。

 もう1つは東京新聞連載コラム街道シリーズ味探検が昨年12月初めに通算300回となり、日光街道・例幣使街道編に区切りをつけ、国道246号=大山道編にはいったことです。

 2003年の巻頭コラムは、このあたりから、味探検取材中に感じた「都市型農業」についての話と、ぼくにとっては今年一番気がかりな「漁業権の強制収用」について書いておくことにしました。

「MANAしんぶん」のWEBサイトが創刊して丸1年たちました。変わり映えしない内容ですが、新年を迎えた段階でアクセスカウンターが8500を越え、ぼくの知らない読者がアクセスしてくれる楽しさも(そして怖さも)知るようになり、ネットやメールがきっかけになっていろいろな顔は知らないけれども、気の合う方々との出会いが生まれました。

 今年は江戸開府400年ということで元旦の新聞も江戸ネタの特集版がはいっていました。味探検の連載コラムでも、「街道シリーズ」と銘打っているだけに、江戸開府とともに整備された五街道や中世以来の古道が現代の町の中にしっかりととけ込んで残っていたり、また跡形もなくなって変貌してしまった様子を、道沿いに歩くスピードと目線でチェックしてきました。ぶらぶらと道沿いに街の中を歩いていると、普段は気付かないことにハッと目を留めることがよくあります。

 これまで、日本橋を基点に、江戸前の海沿いの旅からスタートし、東京→横浜→小田原……御殿場→足柄峠→厚木→町田→八王子……相模原→高尾→新宿→日本橋→神田→巣鴨……王子→川口→浦和→大宮→熊谷→秩父……深谷→倉賀野→足利→今市→日光→宇都宮……三宅坂→赤坂→渋谷→世田谷と、ちょうど関東平野の扇状地の扇型の外延部から内側をぐるぐるっと回ってきたことになる。

 東京を中心とした首都圏に重なる道沿いのブラリ旅で、たくさんの食を作り出す人々にであったが、中でも、ぼくにとっては“意外”という印象を強く持ったのが、都会の中にとけこんでいる農業や漁業の頑張っている生産現場がけっこうたくさんあることに気付いたことでした。

 まずは、この都市近接型の農業する人々にであった印象記というようなものを、年頭にあたり記しておきたい。

 

その1

都市型農業がいま面白い

住民との近接関係が安心安全野菜を生むわけ

世田谷区深沢の秋山真太郎さんの農園にて

photo by M.Nakajima、2002.12.12

 ただいま執筆中。いましばらくお待ち下さいませ。

2003年1月4日

編集長“MANA”


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