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ようこそ青娥書房

2019年8月更新

 

「青娥」とは美人のことを言います。

中国の古代伝説で、月に住むという天女・美女の名前になぞらえたものです。

哲学者であり、詩人で随筆家の串田孫一先生が名付け親です。

種を明かせば、創業者の姓が加清(かせい)といい、加と清をひっくり返して、「か」を「が」にして「せいが」の出来あがり。難しい漢字ですが、どんな時代にも、うつくしいもの、みめよいものにあやかりたいという願いがこめられています。

創業は1970年、昭和45年。

日本石仏協会発行の季刊誌『日本の石仏』の発売元にもなっています。

なお、自費出版のご用命、お手伝いも承っております。進め方、ご費用なんでもお気軽にご相談ください。心をこめて本造りにお応え申しあげます。

 

次頁以降に目録を用意しました。ご購読の際の参考にご活用ください。

近・新刊と話題の本ご案内

  新 刊 

再婚同士のたった6年足らずの、短くも混じりけのない充実した日々を

つづるドキュメント。

二人で結びきた道、二人史に心うたれる。

庄司きみえ/著 

短くも二人で結びきた道

―「オレ」がくれたもの ―

ISBN978-4-7906-0368-9 C0095

46判・128

定価 本体1200円

2019年8月下旬発売

【内容】 ある日、夫の良二は膵臓がんと診断され、その日から4年5ヶ月の闘病生活の後、天に翔け抜けていった。その夫の生きた証を、確かにここにいたのだということを残したい一心で描き残された二人史でもある。そこには、夫・良二からもらった、たくさんの幸せと勇気に感謝の心が溢れている。そして、また夫からもらった、また歩き出す力に感謝がこめられている。著者は書く。「二つのプレゼントを貰った。一つは、何の混じりけもない、ただひたすら楽しかった時間だ。そしてもう一つは、もう一度、人を信じてみようという気持ちを持たせてくれたことだった。これからの人生を歩いていくときの私の宝物だ」と。人が生きるということの、その美しさ、その愛おしさを何度も思い起こさせる物語である。

 

【目次】 プロローグ がん告知/楽しかった時間/闘い/転院/穏やかな時間/最期の時間/「オレ」と私/「オレ」からの手紙/エピローグ 最後に あとがきにかえて


話題の本

この地上に生かされて、多くの美しい魂と出会いよきものを識った喜びと感謝を綴る祈りのエッセイ。戦前・戦中・戦後の苦しい時、そして今の日本を朗らかに生きつないできた自己史=自分史が貴重な時代史となっている。

小塩 (おしお たかし)

ぶどうの木のかげで

―今日の祈り、明日のうた―

ISBN978-4-7906-0367-2 C0095

定価  本体1700

A5変判上製・192

[内  容]

自らの魂を形づくってくれた幼少の頃の思い出、日々の暮らしを彩り生きる糧をくれる木々や花や食べ物たち、その生命あるものたちのありがたさ、さらにこのいのちを日々間違いなく生きるために出会う人への限りない感謝と哀惜、最後に人はなぜ生きるのか、どうしたら全き生を生きていけるのかを考える「ファウスト」のことなど、この地上に生かされて、多くの美しい魂に出会い、よき人よき物を識ったことのよろこびと感謝をつづる今日と明日への祈りのエッセイ集。

 

著書など

 

『旅人の夜の歌―ゲーテとワイマル』(岩波書店)『ドイツのことばと文化事典』(講談社学術文庫)『「神」の発見―銀文字聖書ものがたり』(教文館)「木々を渡る風」(新潮社1999年日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『ガリラヤ湖畔の人々』(日本基督教団出版局)、『木々との語らい』『人の望みの喜びを』(青娥書房)、訳書にトーマス・マン「ヨセフとその兄弟」

(筑摩書房)「ゲーテ詩集」(講談社)など多数。


 

サッカーの起源から、欧州クラブ経営の実態が手に

取るようにわかる!

大山 高(おおやまたかし)(帝京大学経済学部経営学科准教授)

海外のサッカーは

なぜ巨大化したのか

―欧州サッカーの歴史とクラブ経営に学ぶスポーツマネジメント―

ISBN978-4-7906-0362-7 C0034   A5判・240頁   定価 本体2,200

内容

観客動員数世界一のドイツ・ブンデスリーガのクラブ経営システムから資産価値欧州1にまで伸し上がったイングランドのマンチェスター・ユナイテッドのグローバル戦略までわかりやすく解説!

 Jリーグが開幕してから25年。たった10クラブでスタートしたJリーグは、現在54クラブの3リーグ体制にまで成長している。W杯の出場常連国となり、世界最高峰の国際試合でプレーしている日本代表選手たちは「海外クラブ所属」が当たり前の時代となってきた。

 本書では、サッカーの起源から欧州五大リーグが急成長した時代背景、クラブ経営システムのノウハウまで平易に解説するとともに、欧州サッカークラブで働いた経験を持ち現在も第一線で活躍している3人のビジネスマンに取材し、欧州のビッグクラブ「マンチェスター・ユナイテッド」のグローバル戦略と最新の「欧州サッカー事情」をリポートする。

 海外サッカーの歴史やクラブ経営に携わるビジネス・パーソンやスポーツビジネスを志す大学生必読の書

 

目次1章 「サッカー」の源流と歴史的背景/2章 近代サッカーの歩みとオリンピックの誕生/3章 ニューメディアの台頭とスポーツのグローバル化/4章 FIFA創設と欧州サッカーの変遷/5章 マンチェスター・ユナイテッドのビジネス戦略/6章 マンUクラブ経営の秘密とアジア戦略/7章 ドイツクラブに学ぶサッカーマネジメント

 

著者略歴帝京大学経済学部経営学科准教授1979年生まれニュージーランド・クライストチャーチの高校を卒業し、2000年に立命館アジア太平洋大学入学。2004年、三洋電機株式会社入社。ブランド戦略ユニットに配属され、自社のスポーツ協賛イベント(プロ野球サンヨーオールスターゲーム)や実業団チーム(ラグビーとバドミントン)の宣伝広報業務に従事。その後、Jリーグ・ヴィッセル神戸で営業部、広報宣伝部を歴任。2009年に経営学修士号(立命館大学)を取得し、2010年より博報堂にてプロサッカービジネスに関わる。2017年、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士課程を修了(スポーツ科学博士)。現職では、ドイツ・ブンデスリーガ「ボルシア・ドルトムント」との学術研究パートナーシップの締結に従事。欧州ビッグクラブと日本の大学がオフィシャルスポンサー契約を結ぶ事例は国内の大学で初となる。専門はスポーツマネジメント。

著書にJリーグが追求する「地域密着型クラブ経営」が未来にもたらすもの』(青娥書房)があるほか、雑誌・Webマガジン(総合スポーツメディア『XICTRY』)などに積極的に取材・執筆している

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From 2003.09.01/Up to Date 2019.08.05


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